![]() music from FINAL FANTASY2002/02/20 … 東京国際フォーラム |
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ファイナルファンタジーのコンサートは、12年ぶりだとか。歴史を感じますねー。 私自身のFF歴はといえば、初めてやったのがファミコンのIIIで、そのあとVIまでは全てプレイ。VIIは最後のダンジョン入り口でセーブしたままフェードアウトしちゃいまして、以降はやらずじまい。ただ、Xは同居人がプレイしているのを横で眺めてました。そういえば、ワンダースワンでリメイクされたはプレイしましたね。なんとも中途半端なFFプレイヤー。それでも、コンサートともなればワクワクするのです。
コンサート会場はかなりの盛況。5000人収容できるらしいですが、ほぼ満席! これはすごい。チケットも、予約受付開始とほぼ同時に売り切れてしまったそうで、いまさらながら良くとれたよなぁと思いますよ。そんなに大変な事態になっていたとは…。 いつもおなじみのドラクエのコンサートとは、客層がかなり違って若い人が多いです。私の前の席には、学校帰りらしい女子高生一団が座ってましたし。 司会は、FFXのティーダ役、ユウナ役の森田成一氏と青木真由子氏。適度にフレンドリーで軽快な司会ぶりが好印象。地声も、ティーダとユウナのまんまですね。もちろん、役の時は演技しているんでしょうが、素に近いキャラクターだったみたい。 さて、第一部の曲目はこんな感じ。オーケストラが似合う楽曲で固めてきてますね。
指揮の竹本泰蔵氏も大のFFファンだそうで、いいですね。何事も、深い理解と愛情のある人に携わってもらうのが一番です。練習の時も、曲名を見て「ああ、あそこのシーンね…」という具合に言い当てていたとか? 踊るように指揮をされていたのが目に焼き付いています。 「親愛なる友へ」と「Vamo' Alla Flamenco」では、ゲストにギターの天野清継氏を迎えての競演。確かにギターが合う楽曲ですが、飽きがこないように変化を付けようとしているのかな。いろいろ考えていますね。とにかく、いい味出してました。 休憩時間に、あわててパンフレットを買いに行きました。入場時には混雑がひどくて買えなかったので。それにしても2000円って高いよな…。このボリュームだったら、せめて1500円くらいにしといて〜。
続いて第二部です。
幕が上がると、真ん中にピアノが置かれていました。まずはピアノソロからです。変化を付けてきますね〜。 そして、「素敵だね」ではRIKKI氏が、「Melodies Of Life」では白鳥英美子氏がそれぞれオーケストラをバックに歌い上げます。実は、どちらも今回初めて聴いたのですが、いい歌ですね。作品のテーマと雰囲気に沿いながら、単体でもいい歌ってすごいです。最近、FFから遠ざかっているのが申し訳なく思っちゃいました。 全ての曲目が終わって、終わり…?と思ったところへ、植松信夫氏登場! やっぱりこの人が出ないわけにはいかないでしょう。 初めて拝見したのですが、気さくでいい人そうです。せっかくこういう場なんだから、もうちょっとかしこまってもいいのにと思うくらい(笑) そのあと、なんと世界初公開のFFXIのオープニング映像が上映されました。これ、すごいなぁ。CGムービーとしてはもちろん高品質なんですけど、雰囲気が大作洋画みたい。 それが終わるとすかさず、聞き慣れぬ音楽の演奏が始まりました。きっと、FFXIの音楽なんでしょうね。なんだか、いままでのFFとはまた違った毛色の楽曲ですね。オンラインだし、物語性が薄そうだし、だからこういう具合になるのかしら? 最後は、おなじみのファイナルファンタジーのテーマで締め。全てが終わると、スタンディングオベーションまで出る拍手の渦でした。そうかそうか、みんなそんなによかったか。よかったねぇ。 会場から外に出ようとするときも大変な人混み。それを見ながら、同居人と「すごいねー、これみんなFF好きなんだね」とか話しながら外に向かいました。だって、ホントにそう思うくらいの大群だったんですから。 |
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