SONIC Adventure 制作発表会

1998/08/22 … 東京国際フォーラム

当初は2回公演の予定が、予想以上に人が集まったため急遽決まった3回目の公演に足を運んで参りました。先の回では徹夜組も出たとか出ないとかで、セガファンのDC&ソニックアドベンチャーにかける期待の大きさが伺えます。でも徹夜はやめよーよ。そこまでするほどのイベントでもないしさ(笑)

入場の際に、グッズとかパンフとかの入った紙袋を頂きました。その中に「セガ・パートナーズのみなさまへのお願い」と書かれた紙切れが一枚。なんか「歓声や拍手で盛り上がってください」とか「(特に女の子は元気な声で)コールをかけてください」とか書かれています…。気持ちは分かるんですけどね、「制作発表会」でそこまでするかなぁ。っていうか、盛り上がれるような環境作りが先じゃないかしら?

開演と共に、スクリーン上に映し出される映像。噂に名高いポリゴン入交社長、通称イリゴン(笑)です。入交社長が「こんなこともできちゃうんです」とか言いながら、DC上での様々な3Dエフェクトを実演してみせてくれる、性能誇示の為のデモンストレーションですね。半透明になったりメタリックになったり炎を吐いたりして、性能の凄さは良く分かるのですが、今一歩センスが感じられないですわ。所詮入交社長の頭部ですものねぇ…。D2発表会の時に散々陰口を叩かれたのだから、やめておけばいいのに。

「私が実物の入交です」と入交社長御本人登場。ジャケットにノーネクタイと、ラフな服装です。一般ユーザに向けた制作発表会はセガとしても初めてなので人が集まるか心配だったとか、DCにかける意気込みとか、一通りの挨拶のあと退場。

そして司会者の男女が登場。続いて、ソニックシリーズの生みの親であり、ソニックチーム主幹の中 祐司氏登場。この時の演出がまた派手で、ソニックのイラストが書かれた大きな布が3枚続けて下に落ちたと思ったら、白い巨大な風船が現れて、大きな破裂音と共にその中から、中氏が現れるといったものでした。タレントとかじゃなくてただの開発の人なんだから、そこまで派手派手にしなくても…と思ってしまいましたわ。なにがなんでも盛り上げたい訳ね。

司会者と中氏の話で、ソニックアドベンチャーを作るにあたって中南米に取材旅行に行った、という話になり、その時の模様をメイキングビデオ風に編集したものを上映する事になりました。

会場限定のプログラム、\1,000也
プログラム

画面に名所が現れるたびに、それをモチーフとして作られたソニックのステージ画像が挿入され、「なるほどな」と思わせてくれます。

ナスカの地上絵が出てきた時に、スタッフの誰かが「ゼビウスだ、ゼビウス!」と叫んだのに対し、「ゼビウスではない」と冷静にナレータが突っ込みを入れたのが妙におかしかったです(笑) そのとき私は「おいおい、あんたセガの社員だろう(笑)」と心の中で突っ込みを入れていましたわん。

それにしても中南米の遺跡って面白そう…。ビデオを見ているうちに「くぉ〜、行きてぇ〜!」状態になってしまいました(笑)

仕事でそんな旅行ができるなんて羨ましい限りですが、この時のスケジュールはかなりタイトで皆さんかなりダウン気味だったとか。そりゃ、14日間で16回も飛行機に乗ればねぇ…。そんな中で、中氏はただ一人元気だったそうです。前日まで39度も熱を出していらっしゃったのに。

その後、いよいよソニックアドベンチャーの紹介ビデオ上映。自称「超スペクタクル・ハイスピード・ロールプレイング・アクション」という長ったらしい売り文句は置いておいて(笑) 今回のソニックは、3Dフィールドを自在に走り回れるようですね。画像のクオリティは流石に現行機とは比較にならない美しさ。もちろん、ソニックの命であるスピード感もバッチリ。また、NIGHTSで初登場したA-Lifeがこのソニックでも登場し、ビジュアルメモリで外へ連れ出す事ができるそうな。なるほど、そうきましたか。ニヤリ。

正確なところは、自分で触ってみないとなんとも言えませんが、「期待できそう」とは言えるでしょう。少なくとも、見ている間ずっとワクワクしていました。「走る事がとにかく気持ち良い」ゲームに仕上がってくれる事を祈るばかりです。

続いて、DCの実機(!)を使ってのデモプレイ。メインプランナーの飯塚 隆氏がプレイします…が、緊張の為か2回ほどミスしてしまいます(笑) すかさず「製品版では調整されてもっと遊びやすくなると思います」とフォロー。かなりダイナミックに視点変更があり、3D酔いし易い人はちょっと辛いかな?と思ってみたり。

そして、ソニックアドベンチャーの中で使われる音声をこの場で収録しよう!という企画。観衆が「ソニック!ソニック!」と声をかけるシーンらしく、会場の全員に協力を求めてきました。ああ、盛り上げようとしてるなぁ。

ここで掛け声の音頭取りとして、あのせがた三四郎こと藤岡 宏氏登場! 場内大ウケ。しかし、せがたの格好はしているものの口調は藤岡氏なので、今一つ覇気が無いぞ(笑) まずは練習ということで10回ほど「ソニック!」と叫ばせます。「うーん、なかなかいいぞ。でももう少し元気が欲しいから、湯川専務を呼ぼう!」と、ソニックの気ぐるみ人形と共に湯川専務登場! 場内更にウケる(笑)

更に10回練習の後、本番収録…完了に被って、ステージ下からバンドがせり上がってきて、テーマ曲を熱唱。格好良いけど、英語の歌詞なのでなに言ってるか分からんです。

全員総登場のエンディング。そういえば、湯川専務は(マイクを通しては)一言も喋ってないぞ。うーん、「おじさん、安心したよ〜」とか言ってくれれば面白かったのに(爆)

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